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いずれもN末端領域が、[[細胞基質]]タンパク質[[ラミニン]]のN末端領域に存在するドメインVI、ドメインVに相同性を示す(図1)。ドメインVは3つの[[EGF]] ([[epidermal growth factor]]) 様の繰り返し配列から成る。ネトリン1〜3はラミニンγ鎖に相同性が高く、ネトリン4、ネトリンG1-G2は、ラミニンβ鎖に相同性が高い。分泌型ネトリンのC末端領域(ドメインC、またはNTRモジュールと呼ばれる)は、塩基性アミノ酸に富み、[[ヘパリン]]と結合する。この領域はラミニンおよびネトリンGと相同性を示さない。 | いずれもN末端領域が、[[細胞基質]]タンパク質[[ラミニン]]のN末端領域に存在するドメインVI、ドメインVに相同性を示す(図1)。ドメインVは3つの[[EGF]] ([[epidermal growth factor]]) 様の繰り返し配列から成る。ネトリン1〜3はラミニンγ鎖に相同性が高く、ネトリン4、ネトリンG1-G2は、ラミニンβ鎖に相同性が高い。分泌型ネトリンのC末端領域(ドメインC、またはNTRモジュールと呼ばれる)は、塩基性アミノ酸に富み、[[ヘパリン]]と結合する。この領域はラミニンおよびネトリンGと相同性を示さない。 | ||
<u>(編集部コメント:図1を見ると、ネトリン4の方が、ネトリンG1に近いように見えますが、GPIリンカーのところだけは異なっているということでよろしいのでしょうか。)</u> | |||
== 機能 == | == 機能 == |