713
回編集
Junko kurahashi (トーク | 投稿記録) 細編集の要約なし |
Junko kurahashi (トーク | 投稿記録) 細 (→ゴルジ・コックス染色) |
||
35行目: | 35行目: | ||
# 作成した5%⼆クロム酸カリウム⽔溶液と5%塩化⽔銀⽔溶液を混合し(合計200 ml)、ガラス棒を⽤いて撹拌する。3. 2 で混合した溶液と5%クロム酸カリウム⽔溶液を混合し、さらに蒸留⽔を200 ml を加える。溶液の⼊ったボトルは遮光し2⽇から1週間程度暗所室温で保存してから使⽤する。 | # 作成した5%⼆クロム酸カリウム⽔溶液と5%塩化⽔銀⽔溶液を混合し(合計200 ml)、ガラス棒を⽤いて撹拌する。3. 2 で混合した溶液と5%クロム酸カリウム⽔溶液を混合し、さらに蒸留⽔を200 ml を加える。溶液の⼊ったボトルは遮光し2⽇から1週間程度暗所室温で保存してから使⽤する。 | ||
# [[還流]]することなく⽣理⾷塩⽔ですすいだ脳標本([[マウス]]脳程度の⼤きさにトリミングした標本)をバイアルビンなどに⼊れて、3 のゴルジ液を注ぐ。標本を暗所(室温)に静置し、2⽇後にゴルジ液を廃棄。新たなゴルジ液を注ぎ、さらに1-2 週間寝かす。 | # [[還流]]することなく⽣理⾷塩⽔ですすいだ脳標本([[マウス]]脳程度の⼤きさにトリミングした標本)をバイアルビンなどに⼊れて、3 のゴルジ液を注ぐ。標本を暗所(室温)に静置し、2⽇後にゴルジ液を廃棄。新たなゴルジ液を注ぎ、さらに1-2 週間寝かす。 | ||
# | # この間にクリオプロテクタント液を作成する。300 g ショ糖、10 g ポリビニルピロリドン、300 ml エチレングリコールを蒸留⽔に溶解1 リットルに保存する。 | ||
# 1-2 週間ゴルジ液に保存したサンプルを新たなバイアルビンに移し、クリオプロテクタント液を注ぐ。冷暗所(4℃)に保存する。翌⽇、液を交換し数⽇冷暗所に保存する。 | # 1-2 週間ゴルジ液に保存したサンプルを新たなバイアルビンに移し、クリオプロテクタント液を注ぐ。冷暗所(4℃)に保存する。翌⽇、液を交換し数⽇冷暗所に保存する。 | ||
# プロテクタント液を張ったビブラトームを⽤いて、100 μm 程度の切⽚を作成する。切⽚は即座にスライドガラスに伸ばし、プロテクタント液を数滴たらす。プロテクタント液で湿らせたペーパータオルで切⽚の上から指で押し圧をかけてスライドに密着させる。その後スライドを暗所で乾燥させる。 | # プロテクタント液を張ったビブラトームを⽤いて、100 μm 程度の切⽚を作成する。切⽚は即座にスライドガラスに伸ばし、プロテクタント液を数滴たらす。プロテクタント液で湿らせたペーパータオルで切⽚の上から指で押し圧をかけてスライドに密着させる。その後スライドを暗所で乾燥させる。 |