16,040
回編集
細 (→参考文献) |
細編集の要約なし |
||
71行目: | 71行目: | ||
さらに個々の細胞における最適ITDは神経核内での位置によって非常に鋭敏にかつ段階的に変化すること、これには蝸牛神経核からの投射軸索の枝分かれ、つまり遅延線回路が精巧に配置されていることや、層状核細胞の電気的特性が大きく関与していることも明らかにされている。このような所見からトリにおけるITD情報は、Jefferssモデルにおいて提唱されたように、層状核内で発火する神経細胞の位置として符号化されて上位へ送られると考えられている。 | さらに個々の細胞における最適ITDは神経核内での位置によって非常に鋭敏にかつ段階的に変化すること、これには蝸牛神経核からの投射軸索の枝分かれ、つまり遅延線回路が精巧に配置されていることや、層状核細胞の電気的特性が大きく関与していることも明らかにされている。このような所見からトリにおけるITD情報は、Jefferssモデルにおいて提唱されたように、層状核内で発火する神経細胞の位置として符号化されて上位へ送られると考えられている。 | ||
==関連項目== | |||
* [[Jeffressモデル]] | |||
==参考文献== | ==参考文献== | ||
<references/> | <references/> | ||