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(ページの作成:「尾崎 弘展 東京女子医科大学・医学部・第一生理 英:thalamic gating (狭義:Sensory gating of thalamus) {{box|text= 末梢からの感覚情報...」) |
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=== 痛覚 === | === 痛覚 === | ||
内臓痛に関連して視床ゲート機構が働いているという報告がある23。また、麻酔時や睡眠時の感覚入力遮断にも視床ゲート機構が重要な働きを担っている24,25。 | 内臓痛に関連して視床ゲート機構が働いているという報告がある23。また、麻酔時や睡眠時の感覚入力遮断にも視床ゲート機構が重要な働きを担っている24,25。 | ||
== 複数の感覚間での視床ゲート機構 == | === 複数の感覚間での視床ゲート機構 === | ||
multi-modal thalamic gating | |||
[[視床網様核]]の受容野構造は視覚、聴覚といった単一[[モダリティ]]にのみ選択性をもつものだけでなく、例えば視覚に対して応答する細胞が聴覚に対しても応答するように、複数の感覚モダリティを有する細胞があることが知られており26-28、そういった感覚を跨いだゲート機構も有していると考えられる。 | |||
== 関連項目 == | == 関連項目 == |