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62 バイト追加 、 2019年10月8日 (火)
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 ウェスタンブロットでは、脳に特異的に発現している。特に海馬、大脳皮質に発現が多い<ref name=Chen1998><pubmed>9620694</pubmed></ref><ref name=Kim1998><pubmed>9581761</pubmed></ref> 。
 ウェスタンブロットでは、脳に特異的に発現している。特に海馬、大脳皮質に発現が多い<ref name=Chen1998><pubmed>9620694</pubmed></ref><ref name=Kim1998><pubmed>9581761</pubmed></ref> 。


== 細胞内分布 ==
=== 細胞内分布 ===
興奮性グルタミン酸シナプス(ポストシナプス側)に高度に蓄積している<ref name=Chen1998><pubmed>9620694</pubmed></ref><ref name=Kim1998><pubmed>9581761</pubmed></ref> 。1,2,,アイソフォーム間で細胞内局在が若干異なるという報告もある<ref name=Li2001><pubmed>11278737</pubmed></ref> 。
 グルタミン酸性興奮性シナプスのシナプス後部に高度に蓄積している<ref name=Chen1998><pubmed>9620694</pubmed></ref><ref name=Kim1998><pubmed>9581761</pubmed></ref> 。&alpha;1、&alpha;2、&beta;、&gamma;アイソフォーム間で細胞内局在が若干異なるという報告もある<ref name=Li2001><pubmed>11278737</pubmed></ref> 。


各シナプスでのNMDA受容体活動レベルによりダイナミックに局在変化する。NMDA受容体-CaMKIIの活性化レベルが低い状態では、PSD-95と結合しポストシナプスに高度に蓄積している。NMDAR-CaMKIIの活性化により、CaMKIIがSynGAPをリン酸化することで、SynGAP-PSD95の結合が減弱し、SynGAPがシナプス外に分散していく現象が観察できる<ref name=Araki2015><pubmed>25569349</pubmed></ref> 。
 各シナプスでのNMDA型グルタミン酸受容体活動レベルによりダイナミックに局在変化する。NMDA型グルタミン酸受容体-CaMKIIの活性化レベルが低い状態では、PSD-95と結合しシナプス後部に高度に蓄積している。NMDA型グルタミン酸受容体-CaMKIIの活性化により、CaMKIIがSynGAPをリン酸化することで、SynGAP-PSD-95の結合が減弱し、SynGAPがシナプス外に分散する<ref name=Araki2015><pubmed>25569349</pubmed></ref> 。


== 機能 ==
== 機能 ==

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