「嚥下障害」の版間の差分

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 呼吸不全・加齢・栄養不良などの体力低下・薬剤の副作用 など の合併症としても見られる
 呼吸不全・加齢・栄養不良などの体力低下・薬剤の副作用 など の合併症としても見られる


===摂食嚥下障害の合併症===
===合併症===
臨床的に重篤な予後としては
 重篤な予後としては誤嚥性肺炎や低栄養による日常生活動作(ADL)低下、窒息による低酸素脳症や意識障害があり、日常生活動作/生活の質 (QOL)が著しく障害される。
#誤嚥性肺炎や低栄養によるADL低下
 
#窒息による低酸素脳症や意識障害
があり、ADL/QOLが著しく障害される。
===誤嚥===
===誤嚥===
食物・唾液・薬剤などが気道に流入することであるが、気道に入っても、“むせない”ことは意外と多く、むせない誤嚥(不顕性誤嚥)は肺炎を起こす確率が高い。 咽頭の喉頭蓋谷や梨状窩への貯留物が、食後や臥床時に気道に流入することも多い(嚥下運動後の誤嚥)。
食物・唾液・薬剤などが気道に流入することであるが、気道に入っても、“むせない”ことは意外と多く、むせない誤嚥(不顕性誤嚥)は肺炎を起こす確率が高い。 咽頭の喉頭蓋谷や梨状窩への貯留物が、食後や臥床時に気道に流入することも多い(嚥下運動後の誤嚥)。

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