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===フィードバック投射による修飾=== | ===フィードバック投射による修飾=== | ||
V2ニューロンへの入力の2/3はV1からの投射であるとされ、V1の活動を抑制するとV2ニューロンは反応しなくなる。一方、ほぼ同数の投射があるとされるV2からV1へのフィードバックを遮断すると、V1ニューロンの反応の選択性に顕著な変化はないが、周辺抑制が変化する。V2ニューロンはV1以外にもV4、V5/MT、視床枕(pulvinar)から入力を受けている。これらの入力を遮断すると、V2ニューロンで自発発火頻度や反応強度が経時的に増減する。より大きな受容野とより複雑な刺激特性を持つ高い階層のニューロンからのフィードバック投射が、低い階層のニューロンの反応選択性の形成に果たす役割とメカニズムはよく分かっていない。 | |||
===非古典的受容野からの修飾=== | ===非古典的受容野からの修飾=== |
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