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[[ファイル:FOXP2.png|thumb|right|350px|'''図1. FOXP2のドメイン構造'''<br>Zn: C2H2型Znフィンガードメイン]] | [[ファイル:FOXP2.png|thumb|right|350px|'''図1. FOXP2のドメイン構造'''<br>Zn: C2H2型Znフィンガードメイン]] | ||
FOXP2はFoxファミリータンパク質のひとつである。Foxファミリータンパク質は80-100アミノ酸残基からなるDNA結合領域、3つの[[αヘリックス]]と3つの[[βシート]]、および2つのwing領域(3つ目のβシートを挟むように配置されたループ)からなる[[Fork-headドメイン]](あるいはfork head box/winged-helix (FOX)ドメイン)という基本構造をもつ<ref name=Hannenhalli2009><pubmed>19274050</pubmed></ref> [Hannenhalli & Kaestner, NRG, 2009] <ref name=Lai2001 /><ref name=Shu2001><pubmed> 11358962 </pubmed></ref><ref><pubmed> 16407075 </pubmed></ref>。 | |||
さらに、FOXP2/Foxp2はグルタミンリッチ(Gln-rich)、C2H2型ジンクフィンガー(Zn)、ロイシンジッパー、C末端結合ドメイン1(CTBP1-binding)といったドメインを有している[14] <ref name=Li2004 />('''図1''')。 | さらに、FOXP2/Foxp2はグルタミンリッチ(Gln-rich)、C2H2型ジンクフィンガー(Zn)、ロイシンジッパー、C末端結合ドメイン1(CTBP1-binding)といったドメインを有している[14] <ref name=Li2004 />('''図1''')。 |