9,444
回編集
細編集の要約なし |
細 (ノート:膜トラフィッキングをノート:小胞輸送へ移動) |
||
| (他の1人の利用者による、間の2版が非表示) | |||
| 10行目: | 10行目: | ||
--[[利用者:WikiSysop|Yasunori Hayashi]] 2012年5月23日 (水) 23:42 (JST) | --[[利用者:WikiSysop|Yasunori Hayashi]] 2012年5月23日 (水) 23:42 (JST) | ||
== 編集 柚崎 作業記録 == | |||
森先生、福田先生 | |||
お疲れ様です。いつもながらとてもよくまとまっており、マイナーなコメントしかありません。 | |||
1.項目名ですが、Rabの時にも問題になりました。日本医学会傘下の基礎系・臨床系の各学会で医学用語の統一作業が行われており、やはりそれに従うべきと思います。ここでは「小胞輸送」となっています。トラフィックとトラフィッキングというカタカナが混じるのも変な気がします。 | |||
したがって私の意見では | |||
項目名:小胞輸送(vesicular transport) | |||
同義語:膜トラフィッキング、メンブレントラフィック、細胞内膜輸送、細胞内ロジスティクス | |||
と統一するのが良いのではないかと思います。 | |||
2.日本人の業績を積極的に取り上げていただいて有り難いと思います。「神経突起の伸長とメンブレントラフィック」の項目では白根、中山先生たちのProtrudinの仕事を取り上げても良いのではないかと思います。 | |||
3.「樹状突起上に存在するシナプス後部には神経伝達物質の受容体分子(AMPA型グルタミン酸受容体やNMDA型グルタミン酸受容体)などが選択的に輸送され」とありますが、mGluRの中には軸索にいくサブタイプもあります。またカイニン酸受容体やNMDA受容体などもプレシナプスにいく場合もある可能性が示唆されています。そこで、この文章は「樹状突起上に存在するシナプス後部には多くの神経伝達物質の受容体分子(AMPA型グルタミン酸受容体など)が選択的に輸送され」くらいの方が良いかも知れません。 | |||