「イオンチャネル」の版間の差分

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====電位依存性プロトンチャネル====
====電位依存性プロトンチャネル====
 2006年に発見された電位依存性プロトンチャネルは、電位依存性カリウムチャネルの電位センサードメイン(S1~S4)のみでポアドメイン(S5~S6)を欠いたような構造の4回膜貫通型タンパク質である(図3)(Ramsey et al., 2006; Sasaki et al., 2006)。単体でプロトンを透過することができるが、二量体で機能していると考えられている。
 2006年に発見された電位依存性プロトンチャネルは、電位依存性カリウムチャネルの電位センサードメイン(S1~S4)のみでポアドメイン(S5~S6)を欠いたような構造の4回膜貫通型タンパク質である(図3)<ref><pubmed>16556803</pubmed></ref><ref><pubmed>16554753</pubmed></ref>。単体でプロトンを透過することができるが、二量体で機能していると考えられている。


===内向き整流性カリウムチャネル (2回膜貫通型)===
===内向き整流性カリウムチャネル (2回膜貫通型)===
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