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ホスホジエステラーゼ1ファミリー | ホスホジエステラーゼ1ファミリー | ||
カルシウムおよびカルモデュリン依存性のホスホジエステラーゼで、さらに1A、1B、1Cに分類される<ref><pubmed> 4331465 </pubmed></ref>。ホスホジエステラーゼ1Aは、数種の細胞機能において、フィードバックをかけながら調節している。ホスホジエステラーゼ1Bノックアウトマウスは、自発運動量が増加し、記憶・学習能力が低下する<ref><pubmed>12077213 </pubmed></ref>。 | |||
ホスホジエステラーゼ2ファミリー | ホスホジエステラーゼ2ファミリー | ||
ホスホジエステラーゼ2ファミリーは、GAFドメインのひとつに結合しているcGMPによって、アロステリックに刺激される。ホスホジエステラーゼ2の阻害剤は、記憶の獲得と強化を促進すると考えられる<ref><pubmed> 17207788 </pubmed></ref>。 | |||
ホスホジエステラーゼ3ファミリー | ホスホジエステラーゼ3ファミリー | ||
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ホスホジエステラーゼ4ファミリー | ホスホジエステラーゼ4ファミリー | ||
PDE4阻害剤であるrolipramなどは、抗うつ効果のみならず、学習・記憶を増強する報告がある<ref><pubmed> 15498513 </pubmed></ref>, <ref><pubmed> 15272207</pubmed></ref>。 | |||
ホスホジエステラーゼ5ファミリー | ホスホジエステラーゼ5ファミリー | ||
PDE5は、学習・記憶に関連しているという報告がある<ref><pubmed>15630588 </pubmed></ref>。 | |||
ホスホジエステラーゼ6~8ファミリー | ホスホジエステラーゼ6~8ファミリー |
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