「電気穿孔法」の版間の差分

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<div align="right"> 
<font size="+1">[http://researchmap.jp/tetsuichirosaito 斎藤 哲一郎]</font><br>
''千葉大学 大学院 医学研究院''<br>
DOI XXXX/XXXX 原稿受付日:2012年7月13日 原稿完成日:2012年7月23日<br>
担当編集委員:[http://researchmap.jp/fujiomurakami 村上 富士夫](大阪大学 大学院生命機能研究科)<br>
</div>
英:electroporation 独:Elektroporation 仏:électroporation
英:electroporation 独:Elektroporation 仏:électroporation


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[[Image:図2−電気穿孔法.jpg|thumb|right|400px|<b>図2.マウス脳の電気穿孔の例</b><br />生後5日の大脳皮質。A 胎生13.5日に<i>DsRed-mito</i>を導入、B 胎生15.5日に<i>EYFP</i>を導入、C 胎生13.5日に<i>Ds-Red-mito</i>と胎生15.5日に<i>EYFP</i>の2回の電気穿孔で遺伝子導入<ref name="ref2"><pubmed>15750183</pubmed></ref>。]]
[[Image:図2−電気穿孔法.jpg|thumb|right|400px|<b>図2.マウス脳の電気穿孔の例</b><br />生後5日の大脳皮質。A 胎生13.5日に<i>DsRed-mito</i>を導入、B 胎生15.5日に<i>EYFP</i>を導入、C 胎生13.5日に<i>Ds-Red-mito</i>と胎生15.5日に<i>EYFP</i>の2回の電気穿孔で遺伝子導入<ref name="ref2"><pubmed>15750183</pubmed></ref>。]]


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 電気穿孔法とは、電気パルスで[[細胞膜]]の透過性を上げることにより、[[wikipedia:ja:DNA|DNA]]などの分子を[[wikipedia:ja:真核生物|真核生物]]や[[wikipedia:ja:原核生物|原核生物]]の[[wikipedia:ja:細胞|細胞]]に導入する方法である。高い導入効率が容易に得られるため、多くの種類の細胞に用いられる。[[培養細胞]]のみならず、[[マウス]]などの胎仔に利用できる生体内電気穿孔法(''in vivo'' electroporation)が確立され、[[wikipedia:ja:遺伝子|遺伝子]]の解析が個体レベルで飛躍的に進んでいる。  
 電気穿孔法とは、電気パルスで[[細胞膜]]の透過性を上げることにより、[[wikipedia:ja:DNA|DNA]]などの分子を[[wikipedia:ja:真核生物|真核生物]]や[[wikipedia:ja:原核生物|原核生物]]の[[wikipedia:ja:細胞|細胞]]に導入する方法である。高い導入効率が容易に得られるため、多くの種類の細胞に用いられる。[[培養細胞]]のみならず、[[マウス]]などの胎仔に利用できる生体内電気穿孔法(''in vivo'' electroporation)が確立され、[[wikipedia:ja:遺伝子|遺伝子]]の解析が個体レベルで飛躍的に進んでいる。  
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== 歴史  ==
== 歴史  ==
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== 参考文献  ==
== 参考文献  ==
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(執筆者:斎藤哲一郎 担当編集委員:村上富士夫)

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