「ネプリライシン」の版間の差分

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=== 基質特異性===
=== 基質特異性===


[[image:NEP%E3%81%AE%E5%9F%BA%E8%B3%AA.png|thumb|300px|'''''']]
[[image:NEP%E3%81%AE%E5%9F%BA%E8%B3%AA.png|thumb|300px|'''図 ネプリライシンの主な基質''']]
   
   
 ネプリライシンは一般に5kDa以下のペプチド(アミノ酸としては40残基ほど)に作用して、ペプチド内部の疎水性アミノ酸残基のアミノ末端側でペプチド結合の切断を行う。酵素反応の至適pHが中性(やや弱酸性のpH 6.0)であることが、中性エンドペプチダーゼの由来となっている。
 ネプリライシンは一般に5kDa以下のペプチド(アミノ酸としては40残基ほど)に作用して、ペプチド内部の疎水性アミノ酸残基のアミノ末端側でペプチド結合の切断を行う。酵素反応の至適pHが中性(やや弱酸性のpH 6.0)であることが、中性エンドペプチダーゼの由来となっている。

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