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Tsuyoshiokamoto (トーク | 投稿記録) 細編集の要約なし |
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英:visual field map | 英:visual field map<br> | ||
視野地図とは、神経細胞の脳内位置と、その神経細胞が応答する光刺激(受容野、後述)の視野内位置との対応関係を指す(右下図)。視野内位置の基準点は視野中心とし、皮質内位置の基準点は視野中心に受容野中心を持つ細胞の位置とすることが多い。網膜神経節細胞(retinal ganglion cell, RGC)と視覚野神経細胞との対応関係に注目する場合は、網膜地図とも呼ばれる。RGCからの投射先である外側膝状体(lateral geniculate nucleus, LGN)や、LGNからの投射先である一次視覚野(visual area 1, V1; primary visual cortex, striate cortex, Brodmann area 17とも言う)では、網膜上の位置関係を再現するように神経細胞が配列している。この対応関係について「網膜部位局在(レチノトピー)が保持される」とも言う。二次視覚野以降では視野地図は複雑になる。 | 視野地図とは、神経細胞の脳内位置と、その神経細胞が応答する光刺激(受容野、後述)の視野内位置との対応関係を指す(右下図)。視野内位置の基準点は視野中心とし、皮質内位置の基準点は視野中心に受容野中心を持つ細胞の位置とすることが多い。網膜神経節細胞(retinal ganglion cell, RGC)と視覚野神経細胞との対応関係に注目する場合は、網膜地図とも呼ばれる。RGCからの投射先である外側膝状体(lateral geniculate nucleus, LGN)や、LGNからの投射先である一次視覚野(visual area 1, V1; primary visual cortex, striate cortex, Brodmann area 17とも言う)では、網膜上の位置関係を再現するように神経細胞が配列している。この対応関係について「網膜部位局在(レチノトピー)が保持される」とも言う。二次視覚野以降では視野地図は複雑になる。 | ||
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同義語・類義語:網膜地図、網膜部位対応、網膜部位再現、網膜部位局在、レチノトピー | |||
(執筆担当者:岡本 剛、担当編集委員:藤田 一郎)<br> | (執筆担当者:岡本 剛、担当編集委員:藤田 一郎)<br> |
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