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<div align="right"> <font size="+1">[[wj:柴山 雅俊|柴山 雅俊]]</font><br> ''東京女子大学''<br> DOI:<selfdoi /> 原稿受付日:2016年3月30日 原稿完成日:2016年5月9日<br> 担当編集委員:[http://researchmap.jp/tadafumikato 加藤 忠史](国立研究開発法人理化学研究所 脳科学総合研究センター)<br> </div> 英:conversion disorder 独:Konversionsstörung 仏:troubles de conversion 同義語:転換、転換性障害 {{box|text= 変換とは、受け容れがたい無意識の心的葛藤が抑圧され、身体症状へと置き換えられる過程を意味する。変換症とは、その症状が神経学的あるいは医学的状態と矛盾しているにも関わらず、運動または感覚に関する症状のために日常生活において苦痛や機能の障害がみられる病態をいう。運動症状としては、脱力・麻痺、振戦、異常運動、異常な肢位、歩行障害、嚥下困難、失声、けいれん発作などがある。感覚症状としては、知覚麻痺や感覚脱失、複視や筒状視野などの視力障害、聴力障害などがある。要因としては幼少期の虐待やネグレクトなどが指摘されている。予後は症状の持続期間と大いに関連しているため、早期に精神医学的治療を開始することが望まれる。認知行動療法や行動療法、精神分析療法、薬物療法などの効果が報告されており、これらの治療法と理学療法などを適宜組み合わせることが推奨される。}}
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