「認知症」の版間の差分

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'''表1:血管性認知症のNINDS-AIREN診断基準'''
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3) 無気力<br>
3) 無気力<br>
4) 社会行動の粗雑化<br>
4) 社会行動の粗雑化<br>
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| style="background-color:#dfd" | 2.血管性認知症の臨床的特徴
| G4.診断確定にはG1症状が6ヶ月以上存在していることが必要。それより短い期間の場合は暫定診断とする。
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| A. 早期からの歩行障害<br>B. 不安定性および頻回の転倒<br>C. [[wikipedia:ja:泌尿器|泌尿器]]疾患で説明困難な[[wikipedia:ja:尿失禁|尿失禁]]などの[[wikipedia:ja:排尿障害|排尿障害]]<br>D. [[偽性球麻痺]]<br>E. [[人格障害]]および[[情緒障害]]([[感情失禁]])
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| style="background-color:#dfd" | 3.血管性認知症らしくない症状
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| A. 局所神経徴候や画像異常を伴わない記憶障害・認知機能障害の悪化。<br>B. 認知機能障害以外に局所神経徴候を欠く。<br>C. 画像上、脳血管障害が確認できない。
|}
 
'''表1:血管性認知症のNINDS-AIREN診断基準'''
 


 DSM-Ⅲは1980年出版の「精神障害の診断統計マニュアル(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders)」第3版であり、1987年にはその改訂版であるDSM-Ⅲ-Rが出版されている。DSM-Ⅲ-Rにおける認知症の診断基準の要約を表2に示す。また1994年には第4版にあたるDSM-Ⅳが出版され、2000年にDSM-Ⅳ-TRとして改訂されている。DSM-Ⅳ-TRにおける認知症の診断基準の要約を表3に示す。
 DSM-Ⅲは1980年出版の「精神障害の診断統計マニュアル(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders)」第3版であり、1987年にはその改訂版であるDSM-Ⅲ-Rが出版されている。DSM-Ⅲ-Rにおける認知症の診断基準の要約を表2に示す。また1994年には第4版にあたるDSM-Ⅳが出版され、2000年にDSM-Ⅳ-TRとして改訂されている。DSM-Ⅳ-TRにおける認知症の診断基準の要約を表3に示す。
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