「トーク:味覚受容体」の版間の差分
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2012年7月8日 (日) 21:25時点における版
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柚崎先生、査読を御願い致します。
--Yasunori Hayashi 2012年5月12日 (土) 13:28 (JST)
編集 柚崎 作業記録
田中先生
楽しく読ませていただきました。
細かい語句や明らかなTypoについては、大変失礼ながら、先生の手間を省くためにも直接編集させていただきました。再読して気になる点があれば、ご指摘下さい。
大きな点では、次の点が気になりました。
1.概説のところで「2012年現在、それぞれの基本味に対する受容機構の全貌は甘味を除いて解明されていない。」とありあすが、「うまみ」についても比較的分かっているのではないでしょうか?私は専門外ですのでよく分かりませんが、もし、「甘みを除いて解明されていない」の言葉がどれくらいコンセンサスがあるのか、念のためご確認ください。
2.Gタンパク質共役型受容体のところで、「7回膜貫通型のタンパク質で、一般に多量体を形成し、味物質と結合するとGタンパク質を活性化して、セカンドメッセンジャーを介し、最終的にTransient receptor potential channel type M5(TRPM5)に陽イオンを流入させたり、小胞体からカルシウムを放出させることで、味細胞を脱分極する。」とありますが、小胞体からカルシウムを放出させることで脱分極しているのでしょうか?細胞によってはCaが上昇すると過分極する細胞もありますので、脱分極するのかどうかご確認下さい。(細胞内Caが上昇すれば、伝達物質を放出しますので脱分極とは必ずしもカップルしていないかもしれないです)。
3.文献数に制限はありませんので総説のみでなく、重要な文献についてはお手数ですが原典を示していただけると初学者は助かると思います。
例えば、 「T1Rファミリーには、T1R1、T1R2、T2R3の3種類のサブユニットがあり、T1R1とT1R3がヘテロ2量体を形成している場合はグルタミン酸などのうま味物質の受容体として、T1R2とT1R3がヘテロ2量体を形成している際は糖やグリシン、甘味を持つタンパク質(モネリンやソーマチン)などの受容体として機能する。」→主要文献 「T2Rファミリーの受容体は、マウスに30種類ほどあるように、複数種が存在し、その大部分が同じ細胞に共発現して、ヘテロオリゴマーを形成して、苦味物質を検出する。」→主要文献 「PKD2L1が受容体として働いているわけではないようである」→主要文献 など。
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