トーク:PSD-95

提供:脳科学辞典
2014年4月6日 (日) 16:40時点におけるMyuzaki (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「編集 柚崎 作業記録 とてもよくまとまっていると思います。以下のコメントは細かい点のみです。 1.「構造」の項 「β...」)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

編集 柚崎 作業記録

とてもよくまとまっていると思います。以下のコメントは細かい点のみです。 1.「構造」の項 「βアイソフォームはL27ドメインを持つ。N末端のパルミトイル化PSD-95のシナプス後膜への局在に重要である[3]。」 パルミトイル化について言及していますので、L27ドメインも一言必要では?例えば下記のように。 「L27ドメインはSAP97にも存在し、他のL27ドメインを有するタンパク質や自分自身と会合しシナプス後膜への局在とクラスター化に重要である[ref]。」適宜加筆修正ください。

2.「PDZドメイン」の項 「3つのPDZドメインはすべて、リガンドタンパク質のC末端から3番目の位置がセリンまたはスレオニンであるクラスIに分類される。」 ->分かりやすくするために「リガンドタンパク質のC末端から3番目の位置がセリンまたはスレオニンに結合するPDZドメインをクラスIとよぶ。PSD-95の3つのPDZドメインはすべてクラスIである。」 と変えました。ご確認ください。

3.「SH3ドメイン、GKドメイン」の項 GKドメインが酵素活性をもたないことを一言追記しました。

4.「ファミリー」「発現パターン」 追加文をご確認ください。

5.「機能」 「NMDA型グルタミン酸受容体についても同様の実験が行われている。しかし、PSD-95はNMDA型グルタミン酸受容体に直接結合するにも関わらず、PSD-95の発現を操作しても、NMDA型グルタミン酸受容体依存性のEPSCに変化がないことが報告されており[9][10]、詳細な役割は不明である。」 PSD-95の発現操作によりNMDA受容体依存性のexcitotocicityが変化することが知られていますのでこのことを言及してもよいかもしれません。