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情動や意欲、意思決定

 ドーパミンやオピオイドの作用を変化させると、強迫的な選択行動等がひきおこされることから側坐核がhedonic(快楽的)な感情のプロセスに関与していることが示された。Berridgeらは、げっ歯類の側坐核の中で吻側―尾側軸の特定の異なる領域が、「快楽や報酬」領域と「恐怖や嫌悪」領域という異なる情動と対応していることを明らかにした[1]


  1. Berridge, K.C., & Kringelbach, M.L. (2008).
    Affective neuroscience of pleasure: reward in humans and animals. Psychopharmacology, 199(3), 457-80. [PubMed:18311558] [PMC] [WorldCat] [DOI]