「トーク:膜容量測定法」の版間の差分

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--[[利用者:WikiSysop|Yasunori Hayashi]] 2013年2月1日 (金) 08:09 (JST)
--[[利用者:WikiSysop|Yasunori Hayashi]] 2013年2月1日 (金) 08:09 (JST)


==編集 柚崎 作業記録==
*遅くなり済みません。勉強させていただきました。以下、私が良く理解できなかった点を書きます。
*遅くなり済みません。勉強させていただきました。以下、私が良く理解できなかった点を書きます。


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*関連する質問ですが、「軸索終末への応用も試みられている。この場合、高周波正弦波が軸索に沿って著しく減衰するので、単一終末の開口放出やエンドサイトーシスを記録することが可能と考えられている。」とありますが、この意味するところがよく分かりませんでした。正弦波が減衰してしまうならば、終末部の開口放出による膜容量変化はdetectできないように直感的には感じます。多分、私の固定概念と思いますが、膜容量測定法は強力な方法であるものの、あくまで小胞放出部位の近くにspace clampできるサンプル(例えば神経系ではCalyx of Heldなど)に限られるように思っていました。神経系への応用可能性とその限界といった観点から、もう少し説明していただけると私としては有り難いです。
*関連する質問ですが、「軸索終末への応用も試みられている。この場合、高周波正弦波が軸索に沿って著しく減衰するので、単一終末の開口放出やエンドサイトーシスを記録することが可能と考えられている。」とありますが、この意味するところがよく分かりませんでした。正弦波が減衰してしまうならば、終末部の開口放出による膜容量変化はdetectできないように直感的には感じます。多分、私の固定概念と思いますが、膜容量測定法は強力な方法であるものの、あくまで小胞放出部位の近くにspace clampできるサンプル(例えば神経系ではCalyx of Heldなど)に限られるように思っていました。神経系への応用可能性とその限界といった観点から、もう少し説明していただけると私としては有り難いです。
--[[利用者:Michisuke Yuzaki]] 2013年4月3日 (水)