「トーク:有髄線維」の版間の差分

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表1の記述はKandelの第5版では477ページのTable 22-1に相当します。でも、Kandelでは表のタイトルは「末梢感覚神経線維の分類」となっており、以下のように註記されています。「筋肉から中枢に向かう求心性感覚神経線維は太さにより分類される。一方、皮膚からの求心性感覚線維は伝導速度によって分類される。」でも、A-Cの分類は感覚神経に限った分類ではなく、表1のままだと誤解を招くと思います。この表からはB線維が抜け落ちています。
表1の記述はKandelの第5版では477ページのTable 22-1に相当します。でも、Kandelでは表のタイトルは「末梢感覚神経線維の分類」となっており、以下のように註記されています。「筋肉から中枢に向かう求心性感覚神経線維は太さにより分類される。一方、皮膚からの求心性感覚線維は伝導速度によって分類される。」でも、A-Cの分類は感覚神経に限った分類ではなく、表1のままだと誤解を招くと思います。この表からはB線維が抜け落ちています。


ここは、きちんと記述すべきと思います。例えば、
ここは、きちんと記述すべきと思います。例えば、以下のような改訂はいかがでしょうか?ご検討下さい。
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末梢神経の神経線維は伝導速度によって大きくA, B, C線維と分類されている。Aはさらに速度の速い順にalpha, beta, gamma, deltaと分けられる。例えばAalphaは固有知覚を求心性に伝えるとともに体性運動を遠心性に伝える。一方、感覚神経では、太さに応じてI, II, III, IV線維と分類される。筋からの求心線維には慣用的にA-Cの分類が主に用いられ、皮膚からの求心線維にはI-IVの分類が用いられる。両者の関係を表1に示す。


末梢神経の神経線維は伝導速度によって大きくA, B, C線維と分類されている。Aはさらに速度の速い順にalpha, beta, gamma, deltaと分けられる。例えばAalphaは固有知覚を求心性に伝えるとともに体性運動を遠心性に伝える。一方、感覚神経には太さに応じてI, II, III, IVという分類も用いられる。両者の関係を表1に示す。
表1の求心性神経->筋肉からの求心性感覚神経線維、遠心性線維->皮膚から求心性感覚神経線維、と訂正する。


表1の求心性神経->筋肉からの求心性感覚神経線維、遠心性線維->皮膚から求心性感覚神経線維、と訂正する。
表2の線維の種類->伝達速度からの分類、線維の名前->太さあるいは機能からの名称、と訂正する。
 
また、表2のRA1、SA1、G、D、Fにはそれぞれ註記する。RA1はrapidly adapting type 1とか。


ご検討下さい。
2013年4月9日