「抑制性シナプス」の版間の差分

編集の要約なし
73行目: 73行目:
<sup>注2</sup>. クロールイオン、クロライドイオン、塩化物(塩素)イオンとも呼ばれ、「Cl<sup>-</sup>」と表記される。
<sup>注2</sup>. クロールイオン、クロライドイオン、塩化物(塩素)イオンとも呼ばれ、「Cl<sup>-</sup>」と表記される。


<sup>注3</sup>. チャネルの開閉に伴う細胞内外のイオンの出入りを考えるとき、しばしば「透過性(permeability)」と「コンダクタンス(conductance)」という語が使用される。 前者はイオンの通りやすさを指しているのに対し、後者はイオンの電気的な伝導性を指している。
<sup>注3</sup>. チャネルの開閉に伴う細胞内外のイオンの出入りを考えるとき、しばしば「透過性(permeability)」と「コンダクタンス(conductance)」という語が使用される。前者はイオンの通りやすさを指しているのに対し、後者はイオンの電気的な伝導性を指している。


<sup>注4</sup>. ゲフィリンはグリシン受容体βサブユニットと結合し、足場タンパク質として働くことがよく知られている。しかし、GABA<sub>A</sub>受容体のサブタイプは、構成するサブユニットの種類によって非常に多様であり、ゲフィリンが足場タンパクとして働くものはそれらの一部であると考えられている<ref name=ref24 />。
<sup>注4</sup>. ゲフィリンはグリシン受容体βサブユニットと結合し、足場タンパク質として働くことがよく知られている。しかし、GABA<sub>A</sub>受容体のサブタイプは、構成するサブユニットの種類によって非常に多様であり、ゲフィリンが足場タンパクとして働くものはそれらの一部であると考えられている<ref name=ref24 />。