トーク:光遺伝学
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編集 林 作業記録
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- 抄録の部分に長く、またイントロ的な内容が含まれておりますので、抄録は全体の要約にとどめ(500字程度かそれ以下)、意義など(例えば図1の内容に対応する部分)はイントロダクションのところに持ってきていたければと思います。
--Yasunori Hayashi (トーク) 2013年7月14日 (日) 22:29 (JST)
編集 柚崎 作業記録
以下マイナーな点ですが、少し気になりました。改訂時に参考にしてください。
1.イントロダクションの部分 「・・・しかし、電気刺激は特異性が低く電極の近傍に存在する軸索や細胞体を非特異的に活性化してしまう。また、電気刺激では神経活動の抑制は不可能であった(図1)」 deep brain stimulationでは、局所の神経細胞を刺激しているのか、抑制しているのかで論争されてきた歴史があります。むしろそれが問題と思います。
2.イントロダクションの部分 「・・・一方、作動薬や拮抗薬等の局所投与などの薬理学的手法は、神経の活性化と抑制の両方が可能であるが、時間的精度が低いという欠点があった。」 時間的制度の問題に加えて、細胞特異性、シナプス特異性が低いという問題があると思います。
3.「光遺伝学の始まり 」の項目 Optogenetics興隆の発端となったChR2を使った仕事はもちろんKarl Deisserothがパイオニアですが、やはりGero Miesenböckらの2002年のNeuronと2005年のCellの仕事はOptogeneticsの最初と思いますので少し触れておいても良いように思います。(2012年のInBev-Baillet Latour International Health PrizeはMiesenböck単名です。2013年のThe Brain PrizeはDeisserothとMiesenböckがOptogeneticsで共同受賞ですし。)