「トーク:膜貫通AMPA受容体調節性タンパク質」の版間の差分

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富田先生のスターゲージンを査読するのは[[恐れ]]多いですし、そもそも過不足無く書かれていると思います。あえてminor pointsを以下のように指摘させていただきますので宜しくご検討ください。
富田先生のスターゲージンを査読するのは[[恐れ]]多いですし、そもそも過不足無く書かれていると思います。あえてminor pointsを以下のように指摘させていただきますので宜しくご検討ください。
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1.「イントロダクション」
1.「イントロダクション」
スターゲイザー[[マウス]]の[[小脳]]苔状線維-小脳顆粒細胞[[シナプス]]におけるAMPA型[[グルタミン酸受容体]]活性が特異的に消失
スターゲイザー[[マウス]]の[[小脳]]苔状線維-小脳顆粒細胞[[シナプス]]におけるAMPA型[[グルタミン酸受容体]]活性が特異的に消失
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→TARP type IaとIbについて若干の説明がいるかと思います。
→TARP type IaとIbについて若干の説明がいるかと思います。
   
   
3.「細胞表面の発現」
3.「細胞表面の発現」ここで引用されている論文はAP4による極性輸送のものです。エンドサイトーシスの制御はAP2とAP3への結合によります。
また、膜貫通AMPA受容体調節性タンパク質細胞質ドメインのリン酸化にともなって、AP4を介してエンドサイトーシスが調節される[23]。
また、膜貫通AMPA受容体調節性タンパク質細胞質ドメインのリン酸化にともなって、AP4を介してエンドサイトーシスが調節される[23]。
→また、膜貫通AMPA受容体調節性タンパク質細胞質ドメインのリン酸化にともなって、
→また、膜貫通AMPA受容体調節性タンパク質細胞質ドメインにクラスリンアダプタープロテイン4(AP-4)が結合することによって、AMPA受容体は樹状突起へ極性輸送される[23]。さらに膜貫通AMPA受容体調節性タンパク質細胞質ドメインのリン酸化にともなって、クラスリンアダプタープロテイン2(AP2)とAP3への結合を介してAMPA受容体複合体のエンドサイトーシスが調節される[PMID: 24217640]。