「味蕾」の版間の差分

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== 存在部位==
== 存在部位==
 味蕾は舌上の3種の[[乳頭]][[茸状乳頭]]、[[有郭乳頭]]、[[葉状乳頭]])、[[軟口蓋]]、[[喉頭蓋]]、[[咽頭]]などに存在する。舌の[[糸状乳頭]]には存在しない。
 舌表面には乳頭と呼ばれる多数の小突起が存在し、形態や存在部位により4種([[茸状乳頭]](じじょうにゅうとう)、[[有郭乳頭]]、[[葉状乳頭]]、[[糸状乳頭]])に分類される。味蕾は舌上の3種の[[乳頭]](茸状乳頭、有郭乳頭、葉状乳頭)に存在するが、糸状乳頭には存在しない('''図1''')。また味蕾は、[[軟口蓋]]、[[喉頭蓋]]、[[咽頭]]などにも存在する。
[[ファイル:味蕾図1.jpg|サムネイル|300px|'''図1. マウス舌上における味蕾の存在位置'''<br>舌上では味蕾は茸状、有郭、葉状乳頭に存在する。有郭、葉状乳頭では、溝の壁面に沿って多くの味蕾が存在する。]]
[[ファイル:味蕾図1.jpg|サムネイル|300px|'''図1. マウス舌上における味蕾の存在位置'''<br>舌上では味蕾は茸状、有郭、葉状乳頭に存在する。有郭、葉状乳頭では、溝の壁面に沿って多くの味蕾が存在する。]]
=== 茸状乳頭 ===
=== 茸状乳頭 ===
 茸状乳頭(じじょう)は舌の前方部に点在し、舌の先端部での密度が高い。各茸状乳頭には[[げっ歯類]]では1つ、[[ヒト]]では1~数個の味蕾が存在する。茸状乳頭味蕾は[[鼓索神経]]により支配される。
 茸状乳頭(じじょう)は舌の前方部に点在し、舌の先端部での密度が高い。各茸状乳頭には[[げっ歯類]]では1つ、[[ヒト]]では1~数個の味蕾が存在する。茸状乳頭味蕾は[[鼓索神経]]により支配される。
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=== 葉状乳頭 ===
=== 葉状乳頭 ===
 葉状乳頭は舌後方の側面に存在し、複数の溝で構成される。葉状乳頭味蕾はこの溝の壁面に沿って多数存在する。葉状乳頭味蕾は鼓索神経(前方部)、または舌咽神経(後方部)により支配される。
 葉状乳頭は舌後方の側面に存在し、複数の溝で構成される。葉状乳頭味蕾はこの溝の壁面に沿って多数存在する。個々の葉状乳頭味蕾は鼓索神経(前方部)、または舌咽神経(後方部)のいずれかにより支配される。


=== 軟口蓋 ===
=== 軟口蓋 ===