713
回編集
細 (→うま味応答細胞) |
Junko kurahashi (トーク | 投稿記録) 細編集の要約なし |
||
8行目: | 8行目: | ||
英語:taste bud 独語:Geschmacksknospe 仏語:bourgeon du goût | 英語:taste bud 独語:Geschmacksknospe 仏語:bourgeon du goût | ||
{{box|text= | {{box|text= 味蕾は主に舌、軟口蓋などに存在する蕾状の器官で味覚の受容を担う。各味蕾はおよそ50~150個の様々な性質を持つ細胞から構成され、それらの一部が味覚受容体を発現し、味刺激に応答する味受容細胞(味細胞)として機能する。味蕾内の細胞は上皮細胞由来だが、味刺激に応答を示す味細胞は電位依存性Na+チャネルを発現し活動電位を発生することから神経細胞様の性質を持つ<ref name=ref16971686><pubmed>16971686</pubmed></ref>。また、味蕾の維持には神経支配が必要で、支配神経を挫滅・切断すると味蕾は消失する<ref><pubmed>838892</pubmed></ref>。本稿ではヒトおよびげっ歯類(マウス、ラット)の味蕾について概説する。}} | ||
== 存在部位== | == 存在部位== |