「自己組織化マップ」の版間の差分

52行目: 52行目:


===バッチ型アルゴリズム===
===バッチ型アルゴリズム===
 入力データすべての集合をX={xn}とする。バッチ型アルゴリズムでは、学習の各ステップですべてのデータを用いる。
 入力データすべての集合を<math>X={\mathbf{x}_n}</math>とする。バッチ型アルゴリズムでは、学習の各ステップですべてのデータを用いる。
 
 競合プロセスでは、全データに対する勝者をすべて求める。
 競合プロセスでは、全データに対する勝者をすべて求める。
∀n, cn(t) = arg min ∥xn − mi(t)∥ i  
 
::<math>∀n, cn(t) = arg min ∥xn − mi(t)∥ i  
 
続く協調プロセスでは、すべてのデータとニューロンの組み合わせについて学習量を決定する。
続く協調プロセスでは、すべてのデータとニューロンの組み合わせについて学習量を決定する。
∀n, i, hni(t) = h (cn(t), i) 最後の適合プロセスでは、参照ベクトルを学習量の重み付き平均値へ更新する。
∀n, i, hni(t) = h (cn(t), i) 最後の適合プロセスでは、参照ベクトルを学習量の重み付き平均値へ更新する。