「トーク:免疫グロブリンスーパーファミリー」の版間の差分

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--[[利用者:WikiSysop|Yasunori Hayashi]] 2012年8月25日 (土) 00:05 (JST)
--[[利用者:WikiSysop|Yasunori Hayashi]] 2012年8月25日 (土) 00:05 (JST)
とても良くまとまっており、勉強させていただきました。いくつかマイナーなコメントのみがあります。改訂の参考にして下さい。
1.「Igドメインを分子内に有する多種多様なタンパク質群を総称して、免疫グロブリンスーパーファミリーと呼ぶ」のですが、Igドメインの機能についての記述がないため、このファミリーを共通する性質が何か?がよくわかりにくいように思いました。
タンパク質にはいくつかのドメインを併せ持つものが多いため、どうしてIgドメインを持つ分子を集めてIgスーパーファミリーと総称するのか、その必然性について明確に示されていればわかり易いと思います。例えばC1qファミリータンパク質の機能は非常に多彩ですが、C1qドメインを用いて3量体化することが重要な意味を持っています。
基本的には、「Igドメインを用いて細胞間の接着や認識を行う」と考えて良いのでしょうか?Igスーパーファミリーはヒトゲノムの中で最も大きいファミリーであり、軟体動物やバクテリアにまで存在するということは、このfoldは自他の認識や接着に都合のよい構造と考えて良いのでしょうか?もしそうなら、そう書いてもらえれば、わかり易いです。
2.「軸索ガイダンス」の項ですが、多くのIgSF分子群が関与している例として良いと思います。ただ段落の最後になって初めて「これら脊髄交連軸索のガイダンス機構において機能する分子群のうち、NgCAM、axonin-1、DCC、NrCAM及びRoboがIgSFに属する。」という文章が出てくるため、途中まで、「この分子もIgSFだっけ??」という感じで若干わかりにくかったです。最初に「その代表例として脊髄における交連神経細胞の軸索投射が挙げられる(図4)。この過程ではIgSFのうちNgCAM、axonin-1、DCC、NrCAM及びRoboが重要な働きを果たす」などと説明があった方が読みやすいと思いました。
柚崎

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