「Wnt」の版間の差分

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== 構造  ==
== 構造  ==


 分子量約4万の分泌性糖タンパク質で、小胞体内において[[膜結合型アシル基転移酵素]]の[[porcupine]]によって[[パルミチル化]]の[[脂質修飾]]を受け、[[小胞体]]膜に結合する<ref><pubmed>17141155</pubmed></ref>。小胞体膜にアンカーされたWntはアスパラギン結合型[[糖鎖修飾]]を受けた後、小胞体から輸送されて細胞外に分泌される。  
 分子量約4万の分泌性糖タンパク質で、小胞体内において[[膜結合型アシル基転移酵素]]の[[porcupine]]によって[[パルミトイル化]]の[[脂質修飾]]を受け、[[小胞体]]膜に結合する<ref><pubmed>17141155</pubmed></ref>。小胞体膜にアンカーされたWntはアスパラギン結合型[[糖鎖修飾]]を受けた後、小胞体から輸送されて細胞外に分泌される。


== 機能  ==
== 機能  ==

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