「蓋板」の版間の差分

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111 バイト追加 、 2013年4月4日 (木)
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 ニワトリ間脳後部の蓋板から形成される[[交連下器官]]([[Subcommissural organ]], SCO)の外側部は[[SCO-spondin]]という糖タンパク質を分泌している。SCO-spondinには後交連の軸索を束にする活性があると考えられ、実際、SCO-spondin陽性部の上部では後交連の軸索は束となって走行している<ref><pubmed>20730872</pubmed></ref>。  
 ニワトリ間脳後部の蓋板から形成される[[交連下器官]]([[Subcommissural organ]], SCO)の外側部は[[SCO-spondin]]という糖タンパク質を分泌している。SCO-spondinには後交連の軸索を束にする活性があると考えられ、実際、SCO-spondin陽性部の上部では後交連の軸索は束となって走行している<ref><pubmed>20730872</pubmed></ref>。  
== 関連項目  ==
*[[神経管]]
*[[底板]]
*(他ございましたらご指摘下さい)<br>


== 参考文献  ==
== 参考文献  ==
<references/>


<references />


(執筆者:岡雄一郎、佐藤真 担当編集者:大隅典子)
<br> (執筆者:岡雄一郎、佐藤真 担当編集者:大隅典子)

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