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<font size="+1">[http://researchmap.jp/7000004457 畠山 裕康]</font><br> | |||
''東北大学 大学院医工学研究科 医工学専攻 生体機械システム医工学講座 病態ナノシステム医工学分野''<br> | |||
DOI XXXX/XXXX 原稿受付日:2012年6月22日 原稿完成日:2012年7月18日<br> | |||
担当編集委員:[http://researchmap.jp/haruokasai 河西 春郎](東京大学 大学院医学系研究科)<br> | |||
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英:total internal reflection fluorescence microscopy 独:interne Totalreflexionsfluoreszenzmikroskopie 仏:microscope de fluorescence par réflexion totale interne 英略語:TIRF microscopy, TIRFM<br> | 英:total internal reflection fluorescence microscopy 独:interne Totalreflexionsfluoreszenzmikroskopie 仏:microscope de fluorescence par réflexion totale interne 英略語:TIRF microscopy, TIRFM<br> | ||
同義語:全反射照明蛍光顕微鏡、エバネッセント場顕微鏡 (Evanescent wave microscopy)<br> | 同義語:全反射照明蛍光顕微鏡、エバネッセント場顕微鏡 (Evanescent wave microscopy)<br> | ||
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全反射蛍光顕微鏡は、細胞とカバーガラスとの接着面のごく近傍で起こる分子・細胞内器官の動態や基板表面における1分子[[wikipedia:ja:蛍光|蛍光]]の観察の際に広く用いられている蛍光顕微鏡である。この蛍光顕微鏡では、光が屈折率の異なる界面において全反射するときに反対側にわずかにしみ出す光([[wikipedia:ja:エバネッセント光|エバネッセント光]])を励起光として利用することで、界面のごく近傍のみが照明される。したがって、照明領域以外に存在する蛍光分子の励起を避け、背景光を極めて低減させることが可能となる。 | 全反射蛍光顕微鏡は、細胞とカバーガラスとの接着面のごく近傍で起こる分子・細胞内器官の動態や基板表面における1分子[[wikipedia:ja:蛍光|蛍光]]の観察の際に広く用いられている蛍光顕微鏡である。この蛍光顕微鏡では、光が屈折率の異なる界面において全反射するときに反対側にわずかにしみ出す光([[wikipedia:ja:エバネッセント光|エバネッセント光]])を励起光として利用することで、界面のごく近傍のみが照明される。したがって、照明領域以外に存在する蛍光分子の励起を避け、背景光を極めて低減させることが可能となる。 | ||
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== 全反射顕微鏡とは == | == 全反射顕微鏡とは == | ||
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== 参考文献 == | == 参考文献 == | ||
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