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変換症

585 バイト追加, 2016年4月9日 (土) 15:40
精神表現性解離と身体表現性解離
==精神表現性解離と身体表現性解離==
 Van der Hart, Oらによる[[構造的解離]]によると、解離の諸症状は精神に現れる[[精神表現性解離症状]](psychoform dissociative symptoms)と身体に現れる[[身体表現性解離症状]](somatoform dissociative symptoms)に分けら、またそれぞれ陽性と陰性に分けることができる。通常これら陰性と陽性、身体表現性と精神表現性の症状は互いに交代し合い、時に同時に存在する<ref name=ref1>'''van der Hart O, Nijenhuis ERS, Steele K'''<br>The Haunted Self: Structural dissociation and the treatment of chronic traumatization. <br>''W.W.Norton & Company,'' New York, 2006<br>('''野間俊一、岡野憲一郎訳'''<br>構造的解離:慢性外傷の理解と治療 上巻 基本概念編<br>''星和書店''、東京、2011)</ref>。変換症は身体表現性解離に含まれる。
 
(<u>編集部コメント:このパラグラグフは大きな疾患の枠組みの中での変換症の位置付けになりますので、イントロに含めていただければと思います。</u>)
 陰性の身体表現性解離症状には、運動機能の喪失、種々の感覚の喪失などがある。陽性の身体表現性解離症状には、ある人格部分では生じるが別の人格部分では生じることのない特有の感覚や知覚、運動、行動がある。たとえば、「させられ」的な身体感覚、[[チック]]や震えなどの身体運動、[[非てんかん性発作]]、外傷的出来事の再体験による感覚や運動などがある。Nijenhuisは、[[嚥下]]困難、失声、排尿痛、性器の[[痛み]]、[[大視症]]、[[幻聴]]、[[幻嗅]]、不眠などを含む身体表現性解離の質問紙(Somatoform Dissociation Questionnaire:SDQ-20)を作成している<ref name=ref2>'''Nijenhuis, E.R.S.'''<br>Somatoform Dissociation:
 Major symptoms of dissociative disorders.<br>''J of Trauma & Dissociation'': 2000, 1(4) ; 7-32</ref>。
 
(<u>編集部コメント:陽性と陰性の定義をお願いいたします。「ある人格部分」「別の人格部分」とは何でしょうか?このパラグラグフもイントロに入れるか、次の「症状」に入れてもとおもます。Nijenhuisの質問用紙については、診断に入れてもいいのではと思います。</u>)
==診断基準==

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