パラフィリア

提供:脳科学辞典
性倒錯症から転送)

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針間 克己
はりまメンタルクリニック
DOI:10.14931/bsd.4765 原稿受付日:2014年2月13日 原稿完成日:2014年3月31日
担当編集委員:加藤 忠史(独立行政法人理化学研究所 脳科学総合研究センター)

英語名:paraphilia 独:Paraphilie 仏:paraphilie

 パラフィリアとは性嗜好に偏りがある状態である。露出障害(Exhibitionistic Disorder)、フェティシズム障害(Fetishistic Disorder)、窃触障害(Frotteuristic Disorder)、小児性愛障害(Pedophilic Disorder)、性的マゾヒズム障害(Sexual Masochism Disorder)、性的サディズム障害(Sexual Sadism Disorder)、異性装障害(Transvestic Disorder)、窃視障害(Voyeuristic Disorder)などがある。

 人間の性行動の何をもって正常とし、何をもって異常とするかは、明確に二分できるものではなく、文化的、歴史的状況によりさまざまな議論が起こりうる。性嗜好の偏りは秘密にされやすく、疫学を知るのは困難である。性犯罪につながるパラフィリアには認知行動療法に基づくグループ療法が行われる。パラフィリアの心理的要因を理解する概念として求愛障害(Courtship Disorder)がある。

パラフィリアとは

 パラフィリアとは性嗜好に偏りがある状態である。性嗜好とは性的興奮を得るために、どのような好みを有しているかということである。英語名パラフィリアは、英語では、para(偏倚)、philos(愛)、ila(名詞を作る接尾語)を組み合わせてできたものである。精神疾患名としては従来、paraphilia が用いられてきたが、米国精神医学会によるDSM-5では「paraphilic disorder」となった。これは、性嗜好が一般的でないものを総称して「paraphilia」と呼び、さらにその中で、精神医学的関与を必要とするものを「paraphilic disorder」と呼ぶ、という考えである[1]

 具体的病名としては、露出障害(Exhibitionistic Disorder)、フェティシズム障害(Fetishistic Disorder)、窃触障害(Frotteuristic Disorder)、小児性愛障害(Pedophilic Disorder)、性的マゾヒズム障害(Sexual Masochism Disorder)、性的サディズム障害(Sexual Sadism Disorder)、異性装障害(Transvestic Disorder)、窃視障害(Voyeuristic Disorder)などがある。

パラフィリアをめぐる議論

 人間の性行動の何をもって正常とし、何をもって異常とするかは、明確に二分できるものではなくさまざまな議論が起こりうる。これまでの議論の概略を示す[1] [2]

a. 生殖に結びつかない性行動を異常とする

 この考え方は、生殖に結びつく性行動、すなわちペニスの結合のみを正常とする考え方である。

 しかし、第二次大戦後の性科学の進展により、文化によっては生殖に結びつかない性行動が異常とみなされないことや、米国人の性行動の実際が多様であることなどが明らかにされていった。また、同性愛をめぐる議論の高まりも加わり、生殖に結びつかないことのみをもって、異常とする考えはすたれていくこととなった。

b. 本人に苦痛、障害があることで疾患とする

 1970年代から80年代の同性愛をめぐる議論の中で、本人が苦痛、障害を持っていることで、異常すなわち精神疾患とみなすという考えが生まれた。

 たとえば、1994年に出されたDSM-IVDSM-IV-TRの改訂前のもの)では、パラフィリアの診断基準Bを以下のように定めている。

基準B:行動、性的衝動、または空想は、臨床的に著しい苦痛、または社会的、職業的、または他の重要な領域の機能における障害を引き起こしている。

 つまり、従来とほぼ同じ異常の概念を元に、各障害における生殖に結びつかない性行動の特徴を定義した基準Aに加えて、基準Bも満たすことで、初めて精神疾患になると規定したのである。

 しかし、この診断基準は同性愛をめぐる議論と同様に、「本人が苦悩するのは、周りが異常だとレッテル張りをすることへの自然な反応ではないか」という疑問を招いた。また、同時に「性犯罪者の中には、何の苦悩も障害も抱いていないものもいるが、そういうものは除外されるのか」という批判もまた起こった。

c. 犯罪行為をもって精神疾患とする

 2000年に出されたDSM-IV-TRすなわちDSM-IVの改訂版において、パラフィリアのいくつかの診断基準が変更された。具体的には、小児性愛、窃視症、露出症、盗触症においては、基準Bが

基準B:その人が性的衝動を行動に移している、またはその性的衝動や空想のために、著しい苦痛または対人関係上の困難が生じている。

 と変更された。また、性的サディズムでも、同意していない人に対して性的衝動を行動に移せば基準Bを満たすこととなった。

 つまり、小児性愛、窃視症、露出症、窃触症、性的サディズム(同意してない相手に対して)では行動に移せば、それぞれ精神疾患として診断が下される。一方で、フェティシズム性的マゾヒズム服装倒錯的フェティシズムなどでは、たとえ行動に移しても、本人に苦悩や障害がない限りは精神疾患とはみなされない。この基準はDSM-5にも引き継がれている。

 このことは、小児性愛、窃視症、露出症、窃触症、性的サディズムでは行動化がすなわち性犯罪になるのに対し、フェティシズム、性的マゾヒズム、服装倒錯的フェティシズムでは行動化しても、性犯罪にはならないという理由もあるからである。

 以上、多様な性行動の何をもって精神疾患とするか、ということについての議論の概略を示した。パラフィリア概念は現在もなお、揺れ動きつづけているものといえよう。

パラフィリア各論

露出障害

 露出障害とは、見知らぬ人に自分の性器を露出することに強い性嗜好を有する障害である[3]

 露出行為の最中、露出を計画しているとき、露出を想像しているとき、露出行為後に思い出しているときなどにマスターベーションを行う。通常は、露出行為を行う相手に対して、それ以上の性的関係は求めない。露出行為の相手が驚いたりショックを受けたりすることや、相手から笑われたり怒られたりすることも、性的興奮の刺激材料となる。露出が犯罪行為であるとの自覚はあるが、逮捕の危険性も逆にスリル感として、性的興奮の刺激材料になる。

 女性による露出行為や、男性を対象とした露出行為の報告もいくつか見られるが、知られている大多数の露出行為は男性が女性に対して行っている。このことは、実際にこうした露出行為が、男性から女性に行われている場合が多いことを反映していると思われるが、女性が男性に、あるいは男性が男性に露出行為を行っても、通報されたりはせず、性犯罪として表面化しにくいという理由も考えられる。

フェティシズム障害

 フェティシズム障害とは、生命のない物体(フェティッシュ fetish)や人体の一部に対してだけ強い性嗜好を有することを意味する。

 Fetishとは、ポルトガル語のfeticoから来ており、feticoとは超自然の霊を具現し、魔力を有するお守り、魔よけといった意味である[4]。フェティシズムの対象としては、女性のパンティー、ブラジャー、ストッキング、靴、ブーツなどの身につけるものの場合が多い。また、革、ゴム、エナメルなどの素材が対象となることもある。

 フェティシズムの人は、対象物を手に取ったり、体にこすりつけたり、身にまとったり、臭いをかいだりしながらマスターベーションを行う。あるいは性的行為のときに相手にその対象物を身につけるように頼むこともある。

 フェティシズムの人は、その対象物を収集することが多い。現代日本では、通信販売、中古ブルセラショップ、インターネット等で入手されるようである。いわゆる「下着ドロ」で、干された洗濯物を盗むものもいる。ゴミをあさることで収集するケースもある。

窃触障害

 狭義の意味においては、窃触症(toucherism)は見知らぬ人物の股間や乳房等の身体に触れることに強い性嗜好を有することを意味し、摩擦症(frotteurism)は見知らぬ人物に性器をこすりつけることに強い性嗜好を有することを意味する[5]

 しかし、一般的にはこの両者は特に区別されずに用いられることも多く、DSM-5においても「窃触障害(frotteuristic disorder)」として、両者を含んだ疾患単位となっている。

 窃触症が実際に行動化される場所には、混雑した電車やバス、映画館、本屋や図書館などがある。混雑していて触りやすい、触っているのが誰だか特定されにくい、被害者の抵抗が困難、逃げやすい、あらかじめターゲットとなる相手を探しやすい、などの理由で上記の場所で行われるようである。

 具体的行動としては、手のひらで触ったり、性器をこすりつけたりするのが典型的だが、ひじやひざや大腿などを用いての窃触を行う者もいる。たまたま近くにいた相手に窃触する場合もあるが、あらかじめターゲットとなる相手を探しておき、接近するものもいる。原則的には見知らぬ相手が対象となるが、電車内痴漢行為では、繰り返し同じ相手が対象となることもある。窃触行為の最中に射精するものもいれば、行為の前後に想像したり思い出しながらマスターベーションを行うものもいる。電車内痴漢行為における射精は、自分の下着の中にするもの、あらかじめコンドームを装着しておいて射精するもの、女性の衣服に対してするものなどがいる。また、窃触行為の最中に射精するのではなく、あらかじめ精液をこびん等に入れておき、窃触を行いながら、相手の衣服等に精液をかけるものもいる。

 また、近年ではインターネットの痴漢関連のサイトを読み、性的に興奮したり、他の窃触行為のやり方を覚えたり、自己の空想や経験を掲示板に書き込むものもいる。あるいは、インターネットの掲示板や出会い系サイトで知り合った女性と同意の上で痴漢行為を行うものや、知り合った男性複数が集団となり痴漢行為を行う場合もある。(なお、男性が女性になりすまして痴漢行為を求める書き込みをインターネットに行い、それに基づいて行為が行われたという事件で、逮捕者が出ている[1] [6]

 窃触障害が他のパラフィリア障害を伴うことは、外国の文献では高い率で認められる。しかし、これは日本では異なると筆者は考える。電車内痴漢行為を主訴とするものの場合は、他の性倒錯障害を伴うことは少ないという印象を持つ。いいかえるならば、日本では他のパラフィリア障害は伴わず、もっぱら電車内痴漢行為のみを行うものがいるということである。

小児性愛障害

 思春期前の子供に対して性嗜好を有することを意味する。

 小児性愛障害が行動化される場合は、子供の服を脱がせ裸を見たり、自分の性器を露出させたり、マスターベーションを見せたりする場合もある。さらに、子供の体を触ったり、フェラチオさせたり、クンニリングスをしたり、指や異物やペニスなどを、子供の膣、口、肛門に挿入したり、挿入しようとする場合もある。

 小児性愛障害を有するものは、そのことに苦悩や罪悪感を持たず、「教育的価値がある」「子供のほうも性的に喜んでいる」などと、自分自身を納得させている場合もある。

 小児性愛傷害の対象は男児のみ、女児のみ、男女児両方の場合がある。自分自身の子供や親戚が対象となることもあるし、まったくの他人を犠牲にすることもある。

性的マゾヒズム障害

 苦痛を受けることへ強い性嗜好を有することを意味する。

 マゾヒズム的性衝動が自分ひとりで行動化される場合は、自分を縛ったり、自分に針を刺したり、自分に電気ショックを与えたりする。相手と一緒に行われる場合には、拘束、目隠し、叩かれる、むちで打たれる、殴られる、切られる、電気ショック、針を突き刺される、尿をかけられる、四つんばいになり犬として扱われる、などがある。強制的に異性の服を着させられたり、幼児のように扱われたりして、辱められる場合もある。

 性的サディズムの中で危険なものとして、窒息性愛症(Asphyxiophilia)というものがある。これは首をしめたり、首をつったり、のどに詰め物をしたりなどして、脳を低酸素状態にすることで性的な興奮を得るものである。

性的サディズム障害

 性的サディズム障害(Sexual Sadism Disorder)とは、苦痛を与えることへ強い性嗜好を有することを意味する。

 苦痛を与える対象は同意している場合もあれば同意していない場合もある。与える苦痛には精神的苦痛と身体的苦痛がある。具体的には、四つんばいにして這わす、檻に閉じ込める、拘束、目隠し、叩く、鞭打ち、火傷をさせる、電気ショック、切る、刺す、首を絞める、強姦、拷問、切断、殺すなどである。

 性的サディズム障害は慢性的であることが多く、対象が同意してない場合は、逮捕されるまで繰り返されることがある。性的サディズムが重症であったり、反社会性人格障害を合併している場合には、犠牲者をひどく傷つけたり、殺したりする。

異性装障害

 異性装に強い性嗜好を有することを意味する。異性装障害は、フェティシズム的動機だけでなく、自己を女性だと想像することで性的に興奮する自己女性化性愛(Autogynephilia)による場合もある。 

窃視障害

 通常は見知らぬ、警戒してない人の裸、衣服を脱ぐ行為、性行為を見ることに強い性嗜好を有することを意味する。日本語では、のぞき見、出歯亀などとよばれ、英語では、peepers、inspectionalism、mixoscopiaなどともよばれる[7]

 のぞき見の最中、あるいはのぞき見を計画しているとき、のぞき見を想像しているとき、のぞき見後に思い出しているときなどにマスターベーションを行う。自分がのぞき見をした人と性的関係を持ちたいと空想することもあるが、実際にそうなるのはまれである。のぞきを行う場所としては、窓、トイレの壁の上下、ドアについている郵便ポストの穴などがある。トイレでのぞくものは、相手の性器や臀部ではなく、小便や大便の排泄を見て性的興奮を得る場合もある。

 また、現代では、窃視症は盗撮という形で、臨床や司法の場において問題にされることが多い。盗撮では、自ら撮影したり、隠しカメラという形で設置しておいたり、他者(知人の女性など)に頼み撮影したりする。撮影の最中や、撮影を計画しているとき、再生したビデオや現像した写真を見るときなどに性的興奮を得る。自ら撮影したものだけでなく、他者が撮影したビデオや写真等を見ることで興奮する場合もある。また、盗撮では、撮影の対象が性的行為や裸や着替えという状態になく、通常の衣服を着用している場合でも性的興奮を得るものもいる。あるいは、フェティシズムや部分性愛を伴うものにおいては、靴やかかとなどの撮影で性的興奮を得ることもある。

その他

 その他に、電話をしてみだらなことをいうことに性嗜好を有す「電話わいせつ」(telephone scatologia)、死体との性交に性嗜好を有す「死体愛」(necrophilia)、動物との性交に性嗜好を有す「獣愛」(zoophilia)、糞便に性嗜好を有す「糞便愛」(coprophilia)、浣腸に性嗜好を有す「浣腸愛」(klismaphilia)、小便に性嗜好を有す「小便愛」(urophilia)などがある。

治療

 パラフィリアの治療は、治療目的によって異なる。

 犯罪につながるものではないが、夫婦関係の悪化や、自己評価の低下がみられる場合には精神療法主体となる。この場合、性嗜好の偏りそのものは必ずしも治療目的とはならない場合もある。

 犯罪につながらない場合でも、本人が望む場合には性嗜好の偏りが治療目的となる。薬物療法としては、強迫不安がパラフィリアの背景にある場合には、選択的セロトニン再取り込み阻害剤 (SSRI)や抗不安剤が用いられることもある。性欲の抑制を目的に、海外では抗アンドロゲン剤が用いられるが、我が国では保険適用上は使用が困難である。

 性犯罪につながるパラフィリアに対しては認知行動療法に基づくグループ療法が行われる。我が国では、性犯罪者に対しての再犯防止治療として、法務省が平成18年より「性犯罪者処遇プログラム」を実施している[8]。概略は8人程度のグループを作り、1回100分程度のグループ治療を継続的に行い、共感性の欠如、認知の歪みといった性犯罪者の特徴を改善し、再犯予防の計画を立てていくといったものである。

疫学

 性嗜好の偏りのある者は、そのことが周囲に知られると、馬鹿にされるのでは、気持ち悪く思われるのでは、といった心理から、個人的な秘密としているものが多い。また性嗜好の偏りがあるもののなかで、DSMの診断基準を満たす者がどのくらいいるかも不明である。このようなことから、パラフィリアの疫学的データは乏しい。

 また、性犯罪についても、実際に行っても警察沙汰となり、司法統計に載るものは少なく、多くはそのまま暗数となる。そのため性犯罪の実数もまた把握は困難である。

原因

 脳疾患によって、二次的にパラフィリア的行動が出現することはある[9]。しかし多くの場合は、パラフィリアには明確な生物学的原因はない。

 性的衝動以外にも、不安や強迫といった心理的側面や生育環境などの諸要素が組み合わさった結果だと理解されている。 特に心理的要因に関しては求愛障害(Courtship Disorder)という概念を紹介する。

 求愛障害とは、Freundら[10]により提唱されている概念で、人間の性的活動をfinding phase、 affiliative phase、tactile phase、copulatory phaseの4段階に分け、この4段階から、過度に逸脱したものが、パラフィリアのいくつかに該当すると考える。

 Finding phaseとは、性的パートナーを探し出す段階である。一般的には、この段階では自分の好みのパートナーを探し出す活動が行われる。この段階が過度に突出し歪んだものが、窃視症になると考えられる。

 Affiliative phaseとは、性的パートナーと親しくなる段階である。一般的にはこの段階では、見つめたり、微笑んだり、話しかけたりすることで仲良くなろうとつとめる。この段階が過度に突出し歪んだものが、露出症やわいせつ電話になると考える。

 Tactile phaseとは、性的パートナーと触れ合う段階である。一般的にはこの段階では性交に至る前の身体的ふれあいが行われる。この段階が過度に突出し歪んだものが、窃触症や性的暴行になると考える。

 Copulatory phaseとは性交が行われる段階である。この段階が過度に突出し、歪んだものがレイプなどになると考える。

 このように、求愛障害では、本来の性的活動の流れに沿わず、4段階の1段階だけが突出し、そこに強い性的興奮が伴う。本来の流れに沿っていないため、見知らぬ仲から、親しい関係になり性交というプロセスにはならず、見知らぬままの相手に性的興奮を持つことになる。

参考文献

  1. 1.0 1.1 1.2 針間克己
    パラフィリア
    臨床精神医学 41(5), 681-684, 2012-05 アークメディア
  2. 針間克己
    性的異常行動
    臨床精神医学 30(7): 739 -743 2001 アークメディア
  3. 針間克己
    露出症
    別冊日本臨床領域別症候群シリーズNo.39 精神医学症候群 288-290 2003 日本臨床社
  4. ポール=ロラン・アスン著 西尾彰泰、守谷てるみ訳
    フェティシズム
    2008 白水社
  5. 針間克己
    窃触症・摩擦症
    別冊日本臨床領域別症候群シリーズNo.39 精神医学症候群 294-296 2003 日本臨床社
  6. 「痴漢して」書き込み国税職員を逮捕
    読売新聞 2013年7月9日
  7. 針間克己
    窃視症
    別冊日本臨床領域別症候群シリーズNo.39 精神医学症候群 291-293 2003 日本臨床社
  8. 橋本 牧子
    刑事施設における性犯罪者処遇プログラムについて
    犯罪と非行 (149), 46-60, 2006-09 日立みらい財団
  9. 針間克己
    老年期にみられる多様な性行動
    老年精神医学雑誌 16(11), 1269-1273, 2005-11 日本老年精神医学会
  10. Freund, K
    Courtship disorders. Handbook of sexual assault: Issues, theories, and treatment of the offender
    195-207, Plenum Press, New York, 1990