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== ノルアドレナリン== | == ノルアドレナリン== | ||
ノルエピネフリン (norepinephrine) とも呼ぶ、 | ノルエピネフリン (norepinephrine) とも呼ぶ、 | ||
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ノルアドレナリンとアドレナリンが作用する受容体は[[アドレナリン受容体]]と呼ばれる(なお、中枢神経系ではアドレナリン作動性神経はノルアドレナリン作動性神経に比べてはるかに数は少ない)。アドレナリン受容体のサブタイプは[[α1アドレナリン受容体|α<sub>1</sub>]]がA,B, Dの3種類、α<sub>2</sub>がA, B, Cの3種類、[[βアドレナリン受容体|β]]が1,2,3の3種類あり、計9種類ある。そのうち、脳に多いのはα<sub>1A</sub>、α<sub>1B</sub>、α<sub>1D</sub>、α<sub>2A</sub>、α<sub>2C</sub>、β<sub>1</sub>といわれている。[[抗うつ薬]]服用によって増えた細胞外ノルアドレナリンがどの受容体サブタイプを介して抗うつ効果を惹起しているのかについてはまだわかっていない。 | ノルアドレナリンとアドレナリンが作用する受容体は[[アドレナリン受容体]]と呼ばれる(なお、中枢神経系ではアドレナリン作動性神経はノルアドレナリン作動性神経に比べてはるかに数は少ない)。アドレナリン受容体のサブタイプは[[α1アドレナリン受容体|α<sub>1</sub>]]がA,B, Dの3種類、α<sub>2</sub>がA, B, Cの3種類、[[βアドレナリン受容体|β]]が1,2,3の3種類あり、計9種類ある。そのうち、脳に多いのはα<sub>1A</sub>、α<sub>1B</sub>、α<sub>1D</sub>、α<sub>2A</sub>、α<sub>2C</sub>、β<sub>1</sub>といわれている。[[抗うつ薬]]服用によって増えた細胞外ノルアドレナリンがどの受容体サブタイプを介して抗うつ効果を惹起しているのかについてはまだわかっていない。 | ||
== ドーパミン | == ドーパミン == | ||
=== 神経解剖 === | === 神経解剖 === |