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6.「同一の音源に由来する興奮性入力と抑制性入力を同時に感知するためには、同側の蝸牛神経核小型球形房状細胞からの興奮性入力と反対側の球形房状細胞-台形体核神経細胞からの抑制性入力が時間差なしで外側上オリーブ核に到達する必要がある。」とありますが、いくら高速かつ正確な伝達系とはいってもシナプスを1個余分にはさんで、かつ対側から遠い距離を伝導してきた入力が「時間差なし」に到達できるとは思えないのですが、どうなのでしょうか? | 6.「同一の音源に由来する興奮性入力と抑制性入力を同時に感知するためには、同側の蝸牛神経核小型球形房状細胞からの興奮性入力と反対側の球形房状細胞-台形体核神経細胞からの抑制性入力が時間差なしで外側上オリーブ核に到達する必要がある。」とありますが、いくら高速かつ正確な伝達系とはいってもシナプスを1個余分にはさんで、かつ対側から遠い距離を伝導してきた入力が「時間差なし」に到達できるとは思えないのですが、どうなのでしょうか? | ||
7.「しかし、一部の蝸牛神経細胞の軸索は枝分かれして別の台形体核主細胞にも投射するため、蝸牛神経細胞と台形体核の関係は必ずしも1対1ではない。」とあります。これは複数本の蝸牛神経細胞軸索を受ける台形体核があるという意味でしょうか?それとも1本の蝸牛神経細胞軸索は分枝して複数の台形体核を支配することがある、という意味でしょうか?この辺りをもう少し明確に書いていただけると有り難いです。 | |||
8.「高速かつ正確な伝達系」であるためには、大量に放出されたグルタミン酸の除去が極めて重要になると思います。アストロサイト(およびその膜状に発現するグルタミン酸トランスポーター)との位置関係はどうなっているのでしょうか?小脳登上線維のように完全にシナプスの周りをアストロサイトが取り巻いているのでしょうか?どのトランスポーターがどの辺りに発現しているのでしょうか?もし可能なら少し記述していただければと思います。 | |||
9.「この期間に1つの主要な投射入力を残して他の入力線維は排除され、生後5日齢までにはシナプス前終末とシナプス後細胞の間に1:1対応が確立する[8]。しかし、一部の蝸牛神経細胞の軸索は枝分かれして別の台形体核主細胞(編集部コメント:台形体核神経細胞に表記を統一してよいでしょうか。)にも投射するため、蝸牛神経細胞と台形体核主細胞の関係は必ずしも1対1ではない。 |