「SYNGAP1」の版間の差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
35行目: 35行目:


=== スプライシングアイソフォーム ===
=== スプライシングアイソフォーム ===
 N末端に長いほうから順にA, B, Cの3つのアイソフォームがあり、一番短いCアイソフォームはPHドメインの一部が欠失している ('''図1''')。
 N末端に長いほうから順にA, B, Cの3つのアイソフォームがあり、一番短いCアイソフォームはPHドメインの一部が欠失している('''図1''')。


 C末端には&alpha;1、&alpha;2、&beta;、&gamma;の4つのアイソフォームがある<ref name=Li2001><pubmed>11278737</pubmed></ref><ref name=McMahon2012><pubmed>22692543</pubmed></ref> 。&alpha;1だけがPDZリガンドを有し、前述したCaMKIIを介したシナプス可塑性制御や、液-液相分離現象にかかわっている。
 C末端には&alpha;1、&alpha;2、&beta;、&gamma;の4つのアイソフォームがある<ref name=Li2001><pubmed>11278737</pubmed></ref><ref name=McMahon2012><pubmed>22692543</pubmed></ref> 。&alpha;1だけがPDZリガンドを有し、前述したCaMKIIを介したシナプス可塑性制御や、液-液相分離現象にかかわっている。

案内メニュー