「Αシヌクレイン」の版間の差分

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[[ファイル:Hasegawa alpha synuclein Fig1.png|サムネイル|
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'''図1. ヒトαシヌクレインの構造'''<br>
'''図1. ヒトαシヌクレインの構造'''<br>
A. 両親和性を有し生体膜リン脂質との結合性を示すアミノ末端、中央部の疎水性に富み線維化に関与する領域、および陰性荷電を示すカルボキシル末端から構成される。<br>'''B.''' Nativeな状態のαシヌクレインは、特定の2次構造をとらない可溶性モノマーとして存在するか、αヘリックス構造をとり生体膜に結合して存在する。一方、ストレス状況下では凝集性を増し、オリゴマーとよばれる中間体を経て線維化を生じる。]]
'''A.''' 両親和性を有し生体膜リン脂質との結合性を示すアミノ末端、中央部の疎水性に富み線維化に関与する領域、および陰性荷電を示すカルボキシル末端から構成される。<br>'''B.''' Nativeな状態のαシヌクレインは、特定の2次構造をとらない可溶性モノマーとして存在するか、αヘリックス構造をとり生体膜に結合して存在する。一方、ストレス状況下では凝集性を増し、オリゴマーとよばれる中間体を経て線維化を生じる。]]
 
== 構造 ==
== 構造 ==
=== ドメイン構造 ===
=== ドメイン構造 ===

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