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===認知行動療法=== | ===認知行動療法=== | ||
[[認知行動療法]]の不安障害に対する有効性は、多くのエビデンスにより示されている<ref>'''坂野雄二、貝谷久宣 、福井至'''<br>不安障害の認知行動療法<br>不安・抑うつ臨床研究会(編) 2010、 日本評論社 </ref>。認知行動療法の効果に関する[[wikipedia:ja:メタ分析|メタ分析]]の結果によれば、最も効果量が多いのは強迫性障害で0.64-2.20、それに続き、社交不安障害で0.39-0.86、心的外傷後ストレス障害で0.28-0.96、全般性不安障害で0.05-0.97、パニック障害0.04-0.65であった<ref><pubmed> 18363421 </pubmed></ref>。多くの報告は薬物療法の併用を推奨している。 | [[認知行動療法]]の不安障害に対する有効性は、多くのエビデンスにより示されている<ref>'''坂野雄二、貝谷久宣 、福井至'''<br>不安障害の認知行動療法<br>不安・抑うつ臨床研究会(編) 2010、 日本評論社 </ref><ref>'''V・B・Vハッセル、M/ハーセン(編著)'''<br>エビデンスベイスト心理治療マニュアル<br>坂野雄二、不安・抑うつ臨床研究会(編訳)、2000、日本評論社</ref>。認知行動療法の効果に関する[[wikipedia:ja:メタ分析|メタ分析]]の結果によれば、最も効果量が多いのは強迫性障害で0.64-2.20、それに続き、社交不安障害で0.39-0.86、心的外傷後ストレス障害で0.28-0.96、全般性不安障害で0.05-0.97、パニック障害0.04-0.65であった<ref><pubmed> 18363421 </pubmed></ref>。多くの報告は薬物療法の併用を推奨している。 | ||
== 経過・予後 == | == 経過・予後 == | ||
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樋口、久保木、貝谷、坂野、野村、不安・抑うつ臨床研究会監訳、2005、日本評論社 | 樋口、久保木、貝谷、坂野、野村、不安・抑うつ臨床研究会監訳、2005、日本評論社 | ||