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驚愕反応を引き起こす音刺激を提示する直前 (100 msec前) に、驚愕反応を引き起こさない程度の大きさの音 (プレパルス) を提示すると、驚愕反応が抑制される<ref name=ref14><pubmed>2292046</pubmed></ref>。この現象はプレパルス抑制 (PPI, prepulse inhibition) と呼ばれ、感覚運動統合制御、注意力の指標として用いられている。プレパルス抑制の大きさは、以下の計算式で求められる: | 驚愕反応を引き起こす音刺激を提示する直前 (100 msec前) に、驚愕反応を引き起こさない程度の大きさの音 (プレパルス) を提示すると、驚愕反応が抑制される<ref name=ref14><pubmed>2292046</pubmed></ref>。この現象はプレパルス抑制 (PPI, prepulse inhibition) と呼ばれ、感覚運動統合制御、注意力の指標として用いられている。プレパルス抑制の大きさは、以下の計算式で求められる: | ||
<math>PPI = \left( | |||
\frac{\left(3-x\right) \times 2}{3-x} | |||
\right)</math> | |||
PPI | |||
\begin{Bmatrix} | |||
\end{Bmatrix} = | |||
\left\{ \frac{プレパルスありでの驚愕反応の平均値}{プレパルスなしでの驚愕反応の平均値} \right\} X 100 | |||