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Niimiryosuke (トーク | 投稿記録) 細編集の要約なし |
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9行目: | 9行目: | ||
ここでは、ヒトの行動実験における反応時間について概説する。 | ここでは、ヒトの行動実験における反応時間について概説する。 | ||
反応時間は課題遂行成績(performance)の極めて重要な指標である。 | |||
反応時間が長いほど、複雑で多くの心的処理を要したと考えられる。 | 反応時間が長いほど、複雑で多くの心的処理を要したと考えられる。 | ||
ただし、反応時間は刺激の入力から反応の出力までに起こる種々の処理過程を総体として反映する指標である。 | ただし、反応時間は刺激の入力から反応の出力までに起こる種々の処理過程を総体として反映する指標である。 | ||
675行目: | 675行目: | ||
===誤答の除外=== | ===誤答の除外=== | ||
研究目的にもよるが、誤答の反応時間は分析から除外するのが一般的である。 | |||
課題がきちんと遂行されなかったと考えられるからである。 | |||
ただし、誤答が少なくない時には誤答の反応時間の分析が役立つこともある(例えば | ただし、誤答が少なくない時には誤答の反応時間の分析が役立つこともある(例えば | ||
<ref><pubmed>15917795</pubmed></ref> | <ref><pubmed>15917795</pubmed></ref> |
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