「グリア細胞株由来神経栄養因子」の版間の差分
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英語名:glial cell line derived neurotrophic factor 英語略称名:GDNF 仏:facteur neurotrophe dérivé de la glie | 英語名:glial cell line derived neurotrophic factor 英語略称名:GDNF 仏:facteur neurotrophe dérivé de la glie | ||
[[wikipedia:glial_cell_line_derived_neurotrophic_factor|GDNF]]は[[パーキンソン病]]患者における[[ドーパミン]]産生[[ニューロン]]の細胞死を防ぐ因子を探索する過程で、[[wikipediaLja:ラット|ラット]]の[[グリア]]系細胞株B49から分泌される、ドーパミン産生ニューロンの生存や形態的分化、ドーパミン取り込みを促進するタンパク質として同定された<ref name=ref1><pubmed> 8493557 </pubmed></ref>。構造的には[[TGF-β]]スーパーファミリーに属する。その後、様々なニューロンに対して[[栄養因子]]として働くことや、[[wikipedia:ja:ヒルシュスプルング病|ヒルシュスプルング病]]の原因遺伝子の一つであることなど、多様な機能とそれに対応した様々な病態との関連が指摘されている。 | [[wikipedia:glial_cell_line_derived_neurotrophic_factor|GDNF]]は[[パーキンソン病]]患者における[[ドーパミン]]産生[[ニューロン]]の細胞死を防ぐ因子を探索する過程で、[[wikipediaLja:ラット|ラット]]の[[グリア]]系細胞株B49から分泌される、ドーパミン産生ニューロンの生存や形態的分化、ドーパミン取り込みを促進するタンパク質として同定された<ref name=ref1><pubmed> 8493557 </pubmed></ref>。構造的には[[TGF-β]]スーパーファミリーに属する。その後、様々なニューロンに対して[[栄養因子]]として働くことや、[[wikipedia:ja:ヒルシュスプルング病|ヒルシュスプルング病]]の原因遺伝子の一つであることなど、多様な機能とそれに対応した様々な病態との関連が指摘されている。 | ||
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(執筆者:若松義雄 担当編集委員:大隅典子) | |||