9,444
回編集
細編集の要約なし |
細編集の要約なし |
||
13行目: | 13行目: | ||
==主なカテニン分子の種類と概要== | ==主なカテニン分子の種類と概要== | ||
[[ファイル:fig1hh.jpg|right|thumb|400x256px|'''図1.アドヘレンス・ジャンクションにおけるカドヘリン・カテニン複合体の模式図''']] | [[ファイル:fig1hh.jpg|right|thumb|400x256px|'''図1.アドヘレンス・ジャンクションにおけるカドヘリン・カテニン複合体の模式図''']] | ||
[[ファイル:fig2hh.jpg|right|thumb|400x228px|'''図2.カテニン分子群の主な機能''']] | [[ファイル:fig2hh.jpg|right|thumb|400x228px|'''図2.カテニン分子群の主な機能''']] | ||
カテニンの主要な種類には、α–カテニン([[ヒト]]では分子量102 KDa)、β–カテニン(88KDa)、γ–カテニン/プラコグロビン (80 KDa)、 p120–カテニン(104 KDa)、神経に特異的に発現するδ–カテニンがある。カテニンはカドヘリンの細胞質領域と結合してカドヘリン·カテニン複合体を作るが、カテニンが結合しうるカドヘリンはE–, N–, VE–カドヘリン等のクラッシックカドヘリンのみである。 | |||
===α–カテニン=== | ===α–カテニン=== |